ニュージーランドにあるフレイザー・カーズによって生産される車、フレイザー・クラブマンは、ロータス・セブンがそうであったように、完成車としてだけでなく、キット・フォームとしても生産されている車である。まだあまり知られていないメーカーではあるが、ニュージーランドでは、フレーム・メーカーとして有名なフレイザー・カーズの技術レベルは極めて高く、勤勉なニュージーランド人の気質も手伝って、造りも極めて丁寧である。もちろん安全性にも気を使われており、このフレイザー・クラブマンも、ヨーロッパの安全基準を満たすモデルである。


基本的なスタイルは、ロータス・セブン・シリーズ3を踏襲しているのだが、スペシャル・コンペティション・セブンとして有名な、71/2(セブン&ハーフ)や37(スリーセブン)などに採用されている、ロング・トレーニング・アーム式のリヤ・サスペンションを持つことが大きな特長だ。このサスペンションは、機能はもとより、大きなデザイン上のポイントになっていることも見逃せない。サイクルフェンダーと共に、もともとレーシーなスタイルを、さらにそれらしく演出している。


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